むち打ちの種類と症状

交通事故による後遺障害には様々な種類や症状があります。その中でもっともよく耳にするのがむち打ちでしょう。むち打ちとは、首がまさに鞭のようにしなることから起こる症状です。むち打ちになるケースとしては、車の正面衝突や側面衝突、そして後部からの追突が主になってきます。突然やってくる外部からの衝撃に、首が反応せず、可動域以上に動くことでむち打ちとなるのです。

このむち打ちは、事故直後に異常が出るわけでなく、翌日に痛みが出てくることもありますので、注意してください。さらにこのむち打ちは頚椎捻挫型、頚椎神経根型、バレリュー症候群型、低髄液圧症候群に分類でき、それぞれに症状が変わってきます。頚椎捻挫型とは炎症が原因で神経網が刺激され、痛みを伴うもので、ほとんどのむち打ちがこれに当てはまります。

次に、頚椎神経根型ですがこれは頚部の神経が圧迫されたりすることで起こるもので、症状としては上肢の腫れや疼痛があります。バレリュー症候群型は頭痛やめまい、耳鳴り、発熱など症状が多岐に及ぶのが特徴で、低髄液圧症候群は頭の中の水圧が下がることで、頭痛や吐き気などの症状が現れるものです。このように、むち打ちにも種類があり、それぞれの症状がありますので、病院できちんと診てもらうことが重要となります。