事故後の後遺障害

家から一歩外へ出れば、必ず目に入るのが行き交う車です。通勤で乗り、仕事で乗り、買い物やレジャーでも車は利用されます。このように、何をするにも車が必要な現代社会は、一見便利なように見えますが、その陰では交通事故の後遺障害で苦しむ人が後を絶たないのです。

交通事故に遭い、後遺障害となれば、生活面でも大きな支障をきたすことになりますし、もちろん今まで通りの仕事ができる保障もありません。交通事故の発生件数は徐々に減少傾向にありますが、逆に後遺障害者件数は増えているというデータがあります。交通事故による後遺障害者の割合は20人に1人となって、この数字は後遺障害が決して他人事ではないことを示しています。

後遺障害とは具体的には、交通事故によって後遺症が生じたというものです。後遺障害と認定されるには、事故後約6ヶ月から1年が経過し、症状がそれ以上改善されないという症状固定の状態になり、実質上の治療打ち切りが決まった時点からの手続きが必要となります。このように、後遺障害は交通事故発生から長い期間を経て、ようやく認定されることになるのです。ただ、それ以上にその後の人生に長く影響を及ぼしていくのが後遺障害ですので、しっかりと手続きをして、充分な損害賠償金を得られるようにしなければいけません。